1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

漫然とした一年

こんにちは。みおです。

一年ぶりの更新になってしまいましたが元気にやっております!

 

私のHba1cは相変わらず6.9〜7.1を行き来していて、

治療はペン型のインスリン注射を1日4回、

リブレを装着して日々過ごしています。

通院は2ヶ月に一度、血液検査を受けて薬を処方してもらっています。

 

昨年2月にコロナ罹患した後、私自身はワクチン接種のおかげもあり大事なく過ごしています。

1型糖尿病以外だと子宮頚がんが見つかったりもしましたが、

異形成は軽度(CIN1)で今は半年に一度の経過観察となりました。

(子宮頚がんもワクチン接種しておけばよかった。当時は母は懐疑的、私は知識がなかったのです)

 

生活が大きく変わることがなかったので、1年間は割とのんびり過ごしてきました。

 

治療法が変わるわけでもなければ、生活習慣が変わったわけでもなく、

低血糖もほとんどないし、高血糖になることも少なく、血液検査の中性脂肪その他は健康な数値…

妊娠中の時のようによりコントロールよくしよう!というモチベーションも低いので、なんとなーく現在に至ります。

 

このままなんとなーく過ごしていったら、合併症もなくおばあちゃんにまでなれるのかな?

 

子どもを生むまでは自分がおばあちゃんまで生きたいって強い気持ちはなかったように思います。

20歳で1型糖尿病になり、人は思いがけず命の危機に直面するし、

毎月数万の治療費出して通院しないと長生きできないんだなぁ、と漠然と考えていました。

 

やりたいことに一生懸命になろうとしても、ふと血糖値や自分の体調に気が逸れてしまうこともあるし、

生命保険や住宅ローンを組もうとした時は持病を持つ自分の社会的立場を思い知らされることもありました。

 

それでも妊娠できて、無事に出産を迎え、

こどももとても元気に大きく成長しているのがとてもうれしです。

 

発症して15年を過ぎた今もまだ自分のハンデにヤキモキする時もありますが

このままこの病気と付き合って、長生きしていきたいなぁと思います。