1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

血糖値をゆるーく管理する意味

こんにちは。みおです。

 

前々回も書きましたが、私は1型糖尿病が発病してから頻繁に主治医も病院が変わってしまっているんですね。

今お世話になっている病院および主治医は、タイトルの通りゆるーく管理していく方針の病院のようです。

1型糖尿病患者は自分の生活に合わせてインスリンをコントロールすること、

そのために治療法や、薬や、血糖測定器や針をどう変えるか。

その辺りに注力されているようです。

 

ゆるーい管理を「いい」と感じる人、

「不安」と感じる人、様々だと思います。

(これは病気だけでなく、仕事や勉強でもそうかも)

 

私は血糖値に関してはかなり厳密に管理した経験がある(妊娠期)ので、

そこを経ての考えを書きたいと思います。

 

私個人の意見としては、勉強してきたからこそゆるい管理はありがたいと感じています。

ただ、カーボカウントインスリン治療を知らずにいた頃は主治医にがっちり管理されていた方が楽でした。

自分で自分をモニタリングする必要もなく、

指示通りに注射をして、指示通りの食事をしていれば血糖値も安定し、血液検査の結果も悪くならなかったからです。

 

でも何を目的とするか、なんですよね。

血液検査の結果が良くて満点と言われたところで、私の生活は通院する毎月1日以外の時間で過ごされるからです。

 

向き不向きは誰にでもあります。

勉強したり、自分で調べたりするのが辛い人は大勢います。

そんな人に代わって、医師の皆さん、看護師の方々が計画し考えてくれる。

ただでさえ1型糖尿病の治療は生活に密着していて煩わしいこともあります。そんな時は頼ってもいいと思っています。

 

私は妊娠してから、自分の一回の食事をミスったら赤ちゃんに大きな影響が出てしまうのでは…と不安を抱きながら10ヶ月過ごしていました。

そんな時に自分の頭で対処できる力がつけられたのは自分自身の心も守ってくれたと思います。

 

ゆるーく管理されるのは賛成!

でもその前にきちんと勉強する機会は必要だった、妊娠はいい勉強だった。

そんな状態が今の私です。