1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今10年目に突入した30才の妊娠奮闘記です。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

私の出産記録

こんばんは。みおです。

 

 私の計画分娩における出産記録です。

(徒然に書いてしまったため長くなっております…)

 

私は元々、自然分娩を希望していました。

その中で、主治医より一型糖尿病のリスクの一つである巨大児出産を避けるため、

40週を迎える前に出産することを薦められました。

そして6月の段階で出産予定日より10日早く、陣痛促進剤による計画分娩を決めました。

以下はその流れや思ったことなど、メモで書いています。

その場で見聞きしたことなので、

もしかしたら専門用語など誤りもあるかと思いますがご了承ください。。

 

①入院初日

・夫と入院手続き。

→今回は陣痛促進剤の投与の他、出産の進行具合により、破膜(人工的に破水させること)、帝王切開等の対応を行うことを産科医より説明される。

 

・心電図、レントゲン、血液検査、尿検査、NST、エコーによる赤ちゃんの状態確認、インスリンポンプの設定確認等

 

・インスリンポンプの針はお腹から二の腕へ付け替え。

→これはNSTのセンサー装着が邪魔にならないようにするため。

結果としては腕への付け替えは正解でした。

 

CGMは太ももへ付け替え

→ポンプ同様、邪魔にならない位置へ。太もも以外にも、二の腕やお尻でも問題はないと思います。

 

・ラミナリアの挿入

→分娩誘発の一つの方法として、子宮頸管より挿入するもの。

ラミナリアというのは、子宮口を広げたいときに使用される海藻(昆布)でできた器具のことです。

 

私はこの段階では子宮口が0cmの開きでしたが、美人な女医さんの押せ押せコールで10本挿入されました…。

閉じている子宮口に突き刺すわけですから、当然痛いのですが、声にならない声を上げて耐えるしかありません……

 

今回の出産で、本陣痛に次いで2番目の激痛はこの時だったと思います……。

 

ラミナリア挿入後はなんとなく違和感はあるものの、歩いたり座ったり、トイレするのも普段と変わりません。

ただ人によってはこれで陣痛が来たり、トイレで抜け落ちてしまうこともあるとか。

 

・21時に食止め

・0時に飲止め

 →出産当日は口からの飲食はなしになり、代わりに点滴でブドウ糖、水分を摂取します。

インスリンポンプはベーサルを0.400に設定し、1日過ごすことになりました。

 

・出産中の血糖測定、インスリンポンプの操作は自分で行う。

→陣痛促進剤を投与し、陣痛が始まってからも3時間おきに血糖測定を行い、血糖値200を超えた段階でボーラス2を追加投与によるコントロールを行うよう指示されました。

CGMの較正も自分で行う必要があります。

 

入院当日より、すでにインスリンの効きが良くなっていたため低血糖に。

その場合の補食として、飴、 クリーム玄米ブランを複数持参していました。

しかし、21時以降は食止めになるため病院でりんごジュースを購入。(結局使わずに済みました)

 

②出産予定日当日

・5:30

血糖測定を行った後、ブドウ糖を含む点滴を開始。驚くほど喉が乾かないです!

 

・7:00

分娩室へ移動し、点滴にて陣痛促進剤投与開始。

また、NSTのセンサーを取り付けて赤ちゃんの心音を確認。

この日一日、NSTセンサーと戦いながら、分娩台の上で過ごすことになります。

 

産科医による内診では、昨日挿入した海藻棒(ラミナリア)を引き抜く作業…(涙が滲むほど痛かったです)

この時、子宮口は3センチほど開いていました。

 

・9:00

2回目の血糖測定。陣痛は一切なく、分娩台の上でスヤスヤ寝ていました。

胎動も普段と変わらずバンバン動いており、本当に今日出てくるのか?と疑ってしまうほど。

 

・10:30

夫が到着。出産ギリギリまで立ち会ってくれる予定でした。

陣痛の予兆すらなく、談笑しながらスヤスヤ寝てました。

助産師さんには、痛みに強いわけじゃないですよね〜?と疑われるほど爆睡)

 

・12:00

3回目の血糖測定と産科医、助産師による内診。

子宮口は4センチほどで、陣痛はまだまだの様子…。

 

胎動もずっとあり、センサーの位置を都度変えていかないと追いきれないほどになっていました。

 

なお、分娩室にいる夫は内診が行われるごとに部屋の隅の目隠しがあるスペースへ移動させられていました。

 

・13:00

産科医による破膜。

陣痛が全く起こらないことから、作為的に破水し、陣痛を促進します。

 

破膜は細長いハサミのようなもので表面を切るだけ。

痛いのでは?と怯えていましたが、難なく終了。

 

そして、ここから本陣痛に突入します。。。

 

・14:00

腰の辺りが鈍く痛い…

右の下腹部が痛い…

産科医による内診では14時の段階で子宮口が5センチに広がる。

 

徐々に痛みは確かなものになり、2〜3分おきに強い痛みが襲うようになります。

 

うめき声をあげる私。

助産師さんと夫が腰を摩ってくれました。

しかしお腹の胎児がいまだに動き回るため、NSTの記録が取れておらず、中々本陣痛認定されない…!!

 

本陣痛になった頃、産科医による内診。

子宮口が8センチまで開きました、とのこと。

 

・15:00〜17:00

本陣痛で2時間半、ほぼ記憶にありません。

激痛が2分おきに襲ってきては、深呼吸3、4回で落ち着き、その後痛みが引いてくると気を失うかのように寝落ち…

また痛みが襲ってきて目が覚め、呻き声を上げることの連続。

 

夫は2時間半、ずっと付き添って腰を摩り続けてくれていたようです。

 

たまに「みおちゃん、深呼吸だよ」と励ましてくれたのは覚えています。

 

陣痛の痛みは表現が難しいですが、

私は主に背中側の腰に強い痛みを感じまきた。

腰全体が重たく締め付けられるような痛み。

痛すぎて正直、どこが痛いのか表現できません。

 

痛みにも強弱があり、弱い時は声を抑えることができましたが

強い時は背中が引きつるほど仰け反って呻き声を上げていました。

 

・17:30

気休めがしたいのと、尿意を感じて

「トイレに行きたい」

 と訴える私。

 

陣痛が来てもトイレには行きたくなるんです。

 

しかし2分おきにやってくる陣痛。

わずか2分の間に分娩台から立ち上がり、トイレまで移動するのは一苦労。

 

分娩台にずっと寝転び続けているのも気持ちが落ち着かず、トイレを訴えましたが

助産師さん達は「大丈夫か!?」と狼狽えていたようです。

 

私自身、歩くことよりも陣痛に耐えることの方がよっぽど辛かったので

トイレに向かいながら陣痛に耐え、トイレに腰かけながら陣痛に耐え…。

 

しかしトイレに座っても尿が出ないんですよね笑

 

結局諦めて立ち上がろうとしたところで、また陣痛に襲われ、

産褥パッド付きの下着を床に手放して時点でナースコール。

 

そこから分娩台に上がるまでも、ほとんど痛みで記憶がありません…

 

・17:30

医師による内診が始まるとのこと。

この時点で、夫には分娩室から出てもらいました。

絶叫する姿を見せたくなかったので…

 

内診の結果、もう子宮口は前回。

いきむのも我慢しなくていいよ〜と言われるも、

とりあえず陣痛が来た段階でいきむ???をやってみると

ものすごい失禁した感覚が!!

 

おもらしした!?!?私!?!?と

痛みで朦朧とする中思いつつも、

それまでに散々、浣腸やカテーテルで恥辱を晒しているので

何も怖いことはありませんでした……

(実際は失禁ではなく、羊水が流れ出ていただけのようです)

 

ここで、助産師さんより

「血糖測定しますよ〜」

の言葉が。

 

無理、無理でしょ、

どう考えてもこの状況無理でしょ!?!?

 

と思い、痛みで無視していると、勝手に測定してくれました。

 

もう最初から勝手にやってて欲しい…

 

その後、陣痛が訪れるたびにいきみ、

3回目の陣痛で赤ちゃんの頭が出ました。

その後、次の陣痛が来て肩と胴体が出て

元気な産声を聞くことができました!!!!

 

産科医の最後の内診からわずか30分、

本陣痛開始から4:15のスピード出産でした。

 

出産後、血糖値は120程度、

高血圧は2時間ほど続いたものの、その後正常値に戻りました。

 

赤ちゃんの方は、出産してすぐ血糖測定していただき、

産後2時間で64と低かったものの、深夜には血糖値も正常範囲に。

 

翌日から、健康な赤ちゃん同様、母子同室で過ごさせていただきました。

 

出産後はすぐにインスリンの効き方が変わるため、

糖尿病の主治医が基礎レートの変更を指示。

当初の予定通り、出産直前の約半分の投与量に変更しました。

 

ざっくばらんなメモですが、私の出産記録は以上です。

 

今後も追加事項があれば、変更しておきます。

 

一型糖尿病の妊婦さん、少しでもご参考になればと思います。。。