1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

2020年度はじまり!

こんにちは!

みおです。

 

2020年度、すっかりコロナのおかげで暗いスタートとなりましたね。

卒業式は中止、入社式も中止、新入社員研修もすべて在宅で!

なんて状況になっておりますが、粛々と今の仕事をやっていくしかない私です。

 

お子さんをお持ちのご家庭は学校が始まるのか、5月からになるのか、保育園はこのまま続けてくれるのか、など不安に感じられているかと思います。

 

私自身、保育園は保育士の皆様の努力のもと、まだ平常通り開いてくれているもののいつこどもが感染するかわからない不安に襲われています。

 

先日読んだ本に、人は事実よりも恐怖心や不安感に襲われて世界を悪く認識していると書いていました。

これは実体験として真の話で、私は妊娠期に一番感じていたことです。

 

1型糖尿病の私が妊娠した

巨大児になる可能性が高いらしい

障害を持つリスクも高いらしい

日々の血糖値が多大な影響を及ぼすらしい

お腹の中でうまく成長しなかったら病気持ちの自分のせいだ

 

こんなふうに。

ネットで調べれば調べるほど、悪いニュースばかりが見つかるように。

病院で実際の数字を見せてもらうまで、上に書いたような不安や恐怖心に支配されていました。

 

全部、可能性の話ですが、あたかも全ての1型糖尿病患者が該当するような気持ちになっていました。

 

実際に妊娠中は大変なこともありましたが、

生まれてきた子は何も問題なく、38週5日に2648gで誕生しました。

 

いいことは中々ニュースになりません。

悪いニュースはドラマチックなストーリーに仕立てやすく、耳に届きやすいので私達はより不安になってしまう。

 

いいことはきちんとあると、いい方向に世界は進んでいると感じながら生きていきたいですね。