1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

里帰り出産にて主治医が変わるということ

こわばんは。みおです。

先週、里帰り出産のために産院が変わるとともに、糖尿病内科の主治医も変更となりました。

 

そこで指摘されたことは三つ。

①ベーサルが少な過ぎ!血糖値もっと下げろ(ベーサル総量は妊娠初期から+4程度。妊娠後期は倍量に増えても問題ない)

②分食事の追加ボーラスは不要!ベーサルを厚くし、主食時の残存ボーラスで補え(分食3回行っていたため、ボーラスも6回打ってました)

③体重増加し過ぎ!(妊娠9ヶ月現在で+8キロ)

 

①、②は前の病院の指示で従っていたこと。

③は指摘されたこともありませんでした…。

 

このままだと入院だよ!?と脅されましたので、

新しい主治医の指示に従って色々大幅に変更していきました。

 

まず①対策として、ボーラスは各食事で+4程度増加。

さらにベーサルも日々血糖値を見ながら倍量を目安に増加しました。そのため、糖質比がかなりえぐい数字に…。大丈夫なのか…?

 

②としては、主食時ボーラスが増えたため、食後2時間後の血糖値が120以下に抑えられるはず。

その後次の主食時までさらに血糖値が下がり続けるため、分食として10〜20の炭水化物量をノーボーラスで摂取。

お陰でポンプを触る回数は減りました。

 

③としては総インスリン量が増えているので、現状維持を目標に、とのこと。

 

実はこの1週間、毎日血糖値、ボーラス、ベーサルの数値を睨みながら生活しました。

結論としてはHba1cが1週間で0.6下がるという快挙!

日々の平均血糖値も98に落ち着いています。

体重に関しては臨月近い体で運動することも難しいため、

一日摂取する炭水化物量を少し減らすことで現状維持を目標にし、1週間前と変わらず横ばいとなりました。

 

主治医が変わることで、これまで高血糖で安定しなかった点が短期間でこんなに改善されるとは驚きました…。

 

出産予定日まであと3週間ほど。

ここにきて、治療法に変更が生じるとは思っていませんでしたが、快方に向かっているので良かったと思います。

 

主治医が変わること、治療法を変えることに抵抗がある方は多いと思いますが、

私自身はポンプの使用が半年前とまだまだ初心者であるため、素直に受け入れられました。

 

これが何年も一緒に治療していた主治医の理論を覆すような変更だとしたら、

新しい主治医の指示を素直に受け入れられなかったんじゃないかな〜なんて思ったりもします。

 

妊娠期間もようやく終わりが見えてきました。

出産時まで血糖値コントロールは万全の体制で臨んでいきます!