1型糖尿病 30代の妊娠奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今10年目に突入した30才の妊娠奮闘記です。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

妊娠発覚からインスリンポンプ導入まで①

こんばんは。みおです。

今日は妊娠発覚からインスリンポンプ導入までについて少しだけ。

 

私は20才で発症してから妊娠発覚までの10年間、毎日インスリン注射による治療を行っていました。

その時使用していた薬は

・アピドラ(食前/一日3回)

・トレシーバ(眠前/一日1回)

 

通院は月に一回。血液検査も月に一回。

一型糖尿病の妊娠時のリスクについてはわかっているつもりでした。

しかし、血統コントロールも上手くいっていない状況、

血統測定も一日2回程度しかせず、ほぼ勘でインスリン注射をしている日々を送っていました。

 

私は健康体じゃないし、

子供もそんなに好きでもないし、

妊娠はそのうちでいいかな…なんて思い、

夫ともなんとなく話をしながら結婚して3年。

 

自分の年齢が30才を迎える頃、ようやく、妊娠できる体へ憧れていることに気づきました。

なので、妊娠が分かった時は、うれしかったです。

 

妊娠が発覚した翌週、いつも通院していた町の病院に行き主治医の先生に相談。

すると青い顔をして、「一型糖尿病の妊婦の患者は診たことがない」と告白されました。

今にして思えば、糖尿病患者全体の数パーセントしかいない一型糖尿病ですから

当たり前なのかもしれません。

 

しかしその反応を見て、私は「妊娠してはいけなかったのかも」と大きな不安に

駆られたのを覚えています。

 

私の体はどうなっても、将来家族や子供はできるだけ健康でいてほしい。

それはずっと、妊娠する前から思っていました。

 

翌日、主治医の先生が急いで紹介してくれた総合病院に行き、

1型糖尿病の権威であるM先生から直接お話しいただくことができました。

(やはり持つべきものはネットワークのある主治医ですね。。。)

 

「Hba1c7.5だけど、うん、大丈夫だよ。なんとかなるよ。」

 

もちろん奇形児やその他のリスクは他の人より少し高くなるけど、

正直健康体の妊婦さんだって可能性はあるんだから、と。

 

しっかりと実績を積んでいる病院の先生から、そういう楽観的な言葉を聞くことができ、

私は思わず涙してしまいました。

 

その場にいた先生、看護師さんが驚いていましたが、

妊娠がわかってからM先生とお会いするまで、ずっと不安と責任の重さと自己嫌悪で

押しつぶされそうだったからです。

 

その日、インスリンポンプとセンサー(CGM)を連動した治療法について提案を受け、

大きな費用負担(ポンプだけで月1万円増、センサーを取り付けたら3万円増)や

日々の生活が変わることなど、心配も少々ありましたが、

夫にはほとんど相談もせず、独断でインスリンポンプの導入を決めました。

 

なお、その時点では費用不安の大きなセンサーの導入は決断できず、

主人と話し合って決めます、と伝えてその日から早速装着。

 

さらに、インスリンポンプ導入と当時使用しているトレシーバが抜けるまでの

インスリン料管理のため、2泊3日の短期入院を提案されました。

会社とも相談し、翌日から入院することに。

 

その日の晩、インスリンポンプの導入に対し、

諸手を上げて賛成してくれた夫には心から感謝しています。

 

そして、私のインスリンポンプ生活が始まるのです。