血糖値をゆるーく管理する意味
こんにちは。みおです。
前々回も書きましたが、私は1型糖尿病が発病してから頻繁に主治医も病院が変わってしまっているんですね。
今お世話になっている病院および主治医は、タイトルの通りゆるーく管理していく方針の病院のようです。
1型糖尿病患者は自分の生活に合わせてインスリンをコントロールすること、
そのために治療法や、薬や、血糖測定器や針をどう変えるか。
その辺りに注力されているようです。
ゆるーい管理を「いい」と感じる人、
「不安」と感じる人、様々だと思います。
(これは病気だけでなく、仕事や勉強でもそうかも)
私は血糖値に関してはかなり厳密に管理した経験がある(妊娠期)ので、
そこを経ての考えを書きたいと思います。
私個人の意見としては、勉強してきたからこそゆるい管理はありがたいと感じています。
ただ、カーボカウントやインスリン治療を知らずにいた頃は主治医にがっちり管理されていた方が楽でした。
自分で自分をモニタリングする必要もなく、
指示通りに注射をして、指示通りの食事をしていれば血糖値も安定し、血液検査の結果も悪くならなかったからです。
でも何を目的とするか、なんですよね。
血液検査の結果が良くて満点と言われたところで、私の生活は通院する毎月1日以外の時間で過ごされるからです。
向き不向きは誰にでもあります。
勉強したり、自分で調べたりするのが辛い人は大勢います。
そんな人に代わって、医師の皆さん、看護師の方々が計画し考えてくれる。
ただでさえ1型糖尿病の治療は生活に密着していて煩わしいこともあります。そんな時は頼ってもいいと思っています。
私は妊娠してから、自分の一回の食事をミスったら赤ちゃんに大きな影響が出てしまうのでは…と不安を抱きながら10ヶ月過ごしていました。
そんな時に自分の頭で対処できる力がつけられたのは自分自身の心も守ってくれたと思います。
ゆるーく管理されるのは賛成!
でもその前にきちんと勉強する機会は必要だった、妊娠はいい勉強だった。
そんな状態が今の私です。
糖尿病だからステロイドが使えない?
こんにちは。みおです。
11月に入り、一気に寒さが増してきましたね!
我が家は今月こどもが2歳になります。
1歳からの一年間はとっても早く過ぎ去っていきました!
去年着ていた子供服のサイズ80はすでに着られず…
靴も半年で1.5センチ大きくなり…
走り回り、言葉も達者になり、ベッドから飛び降りて親の顔にキックするなど
著しい成長を感じさせてくれています!!!
そんな中、私は今月に入ってから喉風邪を引きました。
最初はこどもの風邪が移ったかな?と思っていたのですが
1週間経っても咳が止まらず、
2週間経って抗生剤を飲んでも喉が痛み、
頭を抱えて耳鼻咽喉科に行きました。
そこで耳鼻科の先生より、
今の喉の状況だとステロイド使うのが一番効くんだけど、糖尿病が悪化しちゃうから使えないんだよね〜
と言われ…
その時は「そうですか…?」と引き下がってしまったのですが。。
そんなことあるの!?
と後で調べたら、ステロイド治療により高血糖になりやすいようですね。
食前の注射を厚めに打てば対応できるはずなので出してもらえばよかったです。。
そんな私はまだまだ喉の痛みが止まりません。
血糖コントロールが悪いと風邪なども治りにくいので
皆さま一緒に気をつけて対処していきましょう。。
新しい病院は町医者なのに1型糖尿病の集いがある!という話
こんばんは。みおです。
引っ越しが完了して早くも1ヶ月が経とうとしています。早いですね。
そして今回、転居に伴い病院も転院することになったのですが
その町医者が恐ろしく良かったというお話しです。
私は20歳で発病してから現在まで5回県外転居を繰り返しているので、実は5回病院が変わっています。
仕事が忙しくて通院に時間をかけたくない!という時は会社の産業医(たまたま糖尿病専門医だったが1型の知識は乏しかった)とか、
妊娠中は総合病院、出産院は大学病院と、
待ち時間に数時間かかる病院でもお世話になりました。
そして今回は通院に時間がかけたくないという点から町医者で探すことに。
ただ、町医者の場合は1型糖尿病の専門医は少なく、
ポンプやリブレ、最新技術の感度が高い方は多くないのが現状です。
その中で探し当てたのが今回、実家近くの個人病院!
なぜか1型糖尿病患者が集まっていると風の噂で聞いたところ、たしかに町医者なのに非常に多い様子です。
実際に初診にうかがいました。
診察前に、看護師によるヒアリング。発病から現在に至るまでの病状の変化、治療方法、環境の変化など細かくヒアリングされます。
そして臨床検査技師による採血。
(ここまでで、個人病院で丁寧な対応に驚きました。採血は看護師の方がやる病院しかこれまでなかったので。)
さらに主治医による診察ではインスリンポンプの使用経験、使ってみた感想や利点欠点、今後の治療をどうしたいか(完全に患者主体)を聞いていただき、
今後の妊娠の意向、現在困っていることなどしっかりと診察くださいました。
その後、さらにさらに看護師さんに使いたい針や血糖測定器、相談の時間を設けていただきました。
人によっては長すぎる…と思われるかもしれませんが、
私個人としては丁寧で信頼できる(気がする)と感じました!
主治医はもちろん、看護師の方の知識も豊富でしたし、
これまで多くの患者さんと接してきたんだろうな…と感じられる言葉や対応がたくさんありました。
さらに驚いたことは、この病院の患者だけで1型糖尿病の集いがあったこと!
看護師の方が企画し、年に何度かイベントも行なっているようです。
もちろん参加は希望制ですが、個人病院でここまでしっかり組織できているのに驚きました。
私自身はあまりこういった交流会に接客的に参加するタイプではないのですが、
実際にポンプを使っている時は使用時の悩みなど話せる場があったらもっと気楽に使えたかもしれないと思いました。
病院の先生の言葉で特に気に入ったのが、
今の生活にインスリンを合わせられるようにしましょう、
という目標。
治療法に生活を合わせるのではなく、
今の生活にインスリン治療を合わせられるようにする
(そのために様々な手法を試したり、知識を蓄える)
こういう考え方、私自身目指しているものなので
今後お世話になりたい病院だな〜と思っています。
やっていきましょう!
引越し完了しました!
こんにちは。
みおです。
この度、引越し&保活&転職活動が完了しましたー!!
保活激戦区の東京でどうなるかと不安しかありませんでしたが、
やり始めると過酷だったもののなんとか運良く認証保育園に滑り込めました。
引越し先の物件決定から引越日まで2週間なかったのですが、睡眠時間を削って梱包し、
転職活動はこれまでの仕事のお付き合いが実を結んだと思います。
頑張って仕事してきてよかったです。
後は主治医を見つけなければ。
東京の一型糖尿病に詳しい先生の病院…
どこかないでしょうか…?
家から近く、土曜診察もやっている大学病院、総合病院以外が希望…
(待ち時間の長さはこりごりなのです)
少しでも情報をお持ちの方、お待ちしております。笑
県外への転居!?
こんばんは。みおです。
この度、夫の転勤が決まり、県外へ転居することとなりました〜!
わー!急!!!!笑
つきましては、私自身も大きな変化が。
・現職→退職せざるを得ない→転職活動開始
・病院→転院せざるを得ない→主治医の紹介先は大学病院ばかり→自分で良さげな個人病院探すので紹介所書いてください
後は、家族の変化としては下記です。
・新居→夫の会社が手配→転居手続き
・保育園→退園→保活再開…
保活再開がとにかく、とにかく憂鬱です!
自分自身が仕事を失うことになるのも辛いですが、今は幸運にも市場環境はまだ良いので求人は多いですしね。
とはいえ、乳児を抱えたアラサーがどこまで転職市場で戦えるのかわかりませんが
今は引越し優先で考えたいと思います。
まだ現職もあるし!!
転院先も探さないといけないし、
引越先も内見行かないといけないし、
保活も、
転職も、
、、、
となると、頭がパンクしそうなので、一つ一つクリアしていくことにします。笑
一型糖尿病とは全然関係ないエントリになりましたが、近況報告でした!
以上です。
真夏のリブレはやっぱりかぶれる
こんにちは。みおです。
梅雨明けしてすっかり夏到来!といった気候ですね!
2年前、妊娠中にうだるような暑さの中、やたら丈が長くブカブカのマタニティー服で通勤していたのを思い出します…。
あの頃はとにかくインスリンポンプの針を覆うテープと
CGMを貼り付けるテープかぶれに悩んでいたのですが
リブレを使用している現在、同じ悩みを抱えています…
インスリンポンプやCGMの針交換、私は3日に一度行っていたのですが
リブレは、そう、14日ごとですよね。
つまり2週間丸々、張り付いている部分は密閉されているわけです。
そりゃ肌荒れもするわ!
痒くもなるわ!
汗がにじむんだもの!!
そんなわけで、現在リブレを12日間つけていた部分はかぶれてしまいました…。
今後も長期間つけるのは躊躇われますね。仕方ないことですが…
とりあえずもう片方の腕につけて様子見します。
FreeStyleリブレのおかげ?HbA1c値に変化が!
こんにちは。みおです。
リブレの回し者じゃありませんが笑、
その後の経過報告です。
freestyleリブレを使用し始めて1ヶ月が経過しました。
そのおかげかはわかりませんが…
HbA1c値が6.5まで下がりました。
一日の生活の中で、急上昇しやすい時間帯、
血糖値が平坦に保てる時間帯が可視化されるので、
例えば私なら昼ご飯後が大体230くらいまで上昇するので
昼食前は強気で厚くノボラピッド打っておこう、など対策が打てます。
逆に夜間1〜6時はトレシーバだけで
ほぼ100前後に保つことができています。
就寝前に追加インスリンはいらないんだな、と対策が立てられるわけです。
体にセンサーが張り付いているのはわずらわしいですが…長期的に考えると、やはり管理しやすいという印象です。
ちなみにセンサーで計測する間質液中のグルコース値は、私の場合実測値と30〜60上下していることが多いです。
リブレの場合は較正が不要なので、実測値を登録したところで修正はかからないのでしょうか…?
モニターではLO(低血糖)表示が続いているが、実際は90というのもザラ。
一瞬焦るので、そこがもう少し正確ならいいのに〜と思います。
夏を迎えて二の腕のセンサーが目立つ季節になりました。
次のセンサーはこっそりお腹につけてみちゃおうかしら?なんて考えています笑