1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

産後2ヶ月で感じるインスリンポンプの問題点

こんにちは。みおです。

 

早いもので、産後2ヶ月が経過しようとしています。

子供の成長は順調で、よく食べよく眠り、夜泣きしつつも

最近は生活リズムが整ってきたように思います。

 

私はというと、前回の検診にて高血圧の症状が出ていましたが

自宅で計測しているところ、特に高血圧の数値は出ていません。

来週、改めて産科検診を受けるので

そこで問題なしであれば…と思っています。

 

さて、育児でバタバタ過ごす毎日の中、

インスリンポンプを使うことの不便さも感じています。

 

①血糖計測が想像以上に負担

これは食前に血糖値をまめに測っていた方は問題ないかと思いますが、

私は今でも主治医に一日5回の血糖測定を指示されています。

 

しかし、子供が泣いてる中、もしくは寝かしつけの最中に抱っこしたまま血糖測定するのは中々難しく

自分の食事時間も乱れがちになるとさらに負担です。

 

育児に慣れない時期はさらにストレスが溜まる…

 

測定の必要性は理解しているものの、

(これがなければ楽なのに…)

という思いは消えません。

 

②エラー音がいらない

低血糖アラートなどを設定していると、

夜中でも抱っこ中でもアラートが鳴ります。

これが想像以上に邪魔に感じてしまいます…。

 

抱っこしている腰で鳴ると、子供が気づいて泣いてしまったり。

 

アラートが鳴る状況にならないことが一番なのですが

それを予防できないことにもイライラが募ることがあります。

 

③インスリンポンプとセンサーが物理的に邪魔

ついに邪魔と言ってしまいました笑

 

しかし、子供がジタバタ動くようになると、腰につけたインスリンポンプ、

お腹に刺したクイックセット、

CGMセンサーが蹴られたりして

これも邪魔に感じます…。

 

言い出せばキリがありませんが、

やはりここでも

(これがなければ楽なのに…)
という思いは消えません。

 

④較成が間に合わない

ただでさえ子供に合わせた生活になるので

私自身の生活リズムはばらばら。

子供が寝ている隙に食事の準備をし、

目覚める前に急いで食べる…という生活です。

 

そうなると困るのが、血糖測定のタイミング。

下手すると較成期限が過ぎてしまうこともあります。

期限切れのアラームが鳴って、慌てて血糖測定して…がまたストレスに。

 

⑤費用の高さ

注射に比べると、やはり割高なのがインスリンポンプとCGMリース料。

月4〜5万の負担は大きいと常々思います。

 

 

妊娠中は目標血糖値が80〜120でしたが、

現在は100〜150に緩くなっています。

 

上記の理由からも、やはりインスリンポンプは終了しても

問題ないのかな〜?と思い、主治医に相談しました。

 

結論としては、出産を終えたら注射に戻してもいいのでは?ということ。

 

インスリンポンプと注射治療の大きな違いは二つです。

 

①使用する薬の違い

②暁現象に対する対応の臨機応変

CGMを使用することによる血糖値管理

④針の太さ

 

①について、私は今ノボラピッドのバイヤルを使用していますが、

注射にするとノボラピッド注射に加え、

長時間効果のトレシーバ、ランタスなど使用する必要があります。

 

②については、①に通じますが、暁現象が

顕著な人は深夜の基礎部分をポンプで細かく設定することで

自動的にインスリン量を調整してくれること。

 

③については、いちいち血糖値を測らなくても今の血糖値が大体わかること。

 

 

私は暁現象がかなり大きく、インスリンポンプに変えて

一番効果を感じたのがこの点でした。

 

逆にセンサーが示す血糖値の値は

実測値と50〜60の差が出ていることもままあり、

あまり信用していなかったのでなくてもいいかな…と。

 

針の太さは昔から跡が残ることに抵抗があり、

やはり注射の細さが恋しいと思っています…。

 

私自身は次回の検診で、インスリンポンプ は終了してもいいかなと思いました。

ただ、注射で現在出来ている良い血糖コントロールができる自信はなく、

ここでも薬を変えてみて、経過観察と試行錯誤が発生してるんだろうなぁと思っています。

 

まだまだ一型糖尿病との共存は続く……

 

 

1ヶ月検診&新年明けましておめでとうございます

おはようございます。みおです。

 

新年、明けましておめでとうございます!!!!

すっかり正月休みも終わり、1ヶ月検診も過ぎてしまいました。

 

年末、子供と私、二人で1ヶ月検診に行ってきました。

ついでに糖尿病内科も。

 

経過としては、子供は問題なし。

私も糖尿病内科の方は、ヘモグロビンA1cも6.0で、低血糖も多くないいい傾向でした。

 

ただ、私の1ヶ月検診で高血圧が出ました…

144/80という値で、出産当日まで低血圧だったので、要経過観察となり、

来月、糖尿病内科とともに再診することとなりました。

 

子供の成長が順調でなによりだったので

自分のことは疎かにしがちですが

ここにきて高血圧になるなんて…。

 

その後、家で血圧を測ると正常値なので

一過性のものかな?と思いながら

ヒヤヒヤ毎日を過ごしています。

 

毎日、かなりバタバタしていますが

血糖コントロールはなんとか軌道に乗ってきた様子なので

次の検診で何もないといいのですが……。

 

産後の超高血糖に困惑する

おはようございます。みおです。

 

産後の退院から1週間が経ちました。

毎日が新しい体験の連続で、入院していたのが随分昔のことのように感じます。

 

実は今週末、朝からひどい頭痛に襲われ、朝食後に500を超えるものすごい高血糖になってしまいました。

 

頭痛と体の怠さでこどもの世話もままならず、ありがたいことに両親が面倒を見てくれたので

私はボーラスでインスリンを追加し、しばらく横になっていました。

 

しかし2時間経っても500以下に下がらず、さらにインスリンを8単位追加…。

500なんて数字は一型糖尿病が発症して以来初めてだったので、不安で涙がぽろぽろ溢れました。

 

CGMの数字に不安を感じながら、さらに1時間経過しても血糖値が下がらず、

インスリンポンプの不調時用に持参しているノボラピッドの注射で、さらにインスリンを8単位追加しました。

 

そこでようやく血糖値が下降傾向を示すようになり、

昼食を抜いて午後には200台まで落ち着きました。

 

ここの対処はもしかしたら間違っていたかもしれませんが、結果としては下がってホッとしました。

翌日、主治医に電話で相談し、インスリンポンプでの対処が難しい時は躊躇なく注射で追加するよう指示がありました。

 

産後10日が経つ頃に血糖値が上昇する人もいる、と主治医に聞いていたので、

私の場合もベーサルを少し厚くする必要があったのかもしれません。

 

一日のベーサルを各時間0.5ずつ上げ、ボーラスも1〜2単位増やすことで、今はまた血糖値も90〜150あたりで落ち着いています。

 

 

500を超える高血糖に見舞われたことが今回初めてだったため

血糖測定器を疑ったりもしましたが笑、

一番不安に感じたのは、これが一人だった時にこどもをどうしたらいいのかということ。

 

近くにすぐ協力を仰げる人がいるなら問題ないですが、

今後、実家から帰った時の対処法について夫とも相談の必要ありだと感じました。

 

今週末、夫がまた実家にやってきますので

そこで相談するつもりです!

 

 

育児の間にやることが多い

こんばんは。みおです。

 

完全に愚痴ですが、インスリンポンプをつけながらの育児は

TO DOが多過ぎて涙目になっています。

 

3時間起きの授乳、搾乳、ミルク作りにオムツ替えのほか、

食前の血糖測定、カーボカウント、インスリン量の調整、血糖値の記録、

食後2時間後の血糖測定、追加もしくは補食、血糖値の記録、

センサーやリザーバの交換 などなど…

 

時間ごとのTO DOが多いとこんなにも忙しないのかと

目が回りそうです…

 

赤ちゃんは本当にか弱く、とても可愛い。

既往症があるからこそ

今この時の抱っこが最後かもしれない、

なんて、つい思ってしまいますが…

 

心に余裕を持ちつつ、精一杯毎日を過ごそうと思います。

 

 

 

私の出産記録

こんばんは。みおです。

 

 私の計画分娩における出産記録です。

(徒然に書いてしまったため長くなっております…)

 

私は元々、自然分娩を希望していました。

その中で、主治医より一型糖尿病のリスクの一つである巨大児出産を避けるため、

40週を迎える前に出産することを薦められました。

そして6月の段階で出産予定日より10日早く、陣痛促進剤による計画分娩を決めました。

以下はその流れや思ったことなど、メモで書いています。

その場で見聞きしたことなので、

もしかしたら専門用語など誤りもあるかと思いますがご了承ください。。

 

①入院初日

・夫と入院手続き。

→今回は陣痛促進剤の投与の他、出産の進行具合により、破膜(人工的に破水させること)、帝王切開等の対応を行うことを産科医より説明される。

 

・心電図、レントゲン、血液検査、尿検査、NST、エコーによる赤ちゃんの状態確認、インスリンポンプの設定確認等

 

・インスリンポンプの針はお腹から二の腕へ付け替え。

→これはNSTのセンサー装着が邪魔にならないようにするため。

結果としては腕への付け替えは正解でした。

 

CGMは太ももへ付け替え

→ポンプ同様、邪魔にならない位置へ。太もも以外にも、二の腕やお尻でも問題はないと思います。

 

・ラミナリアの挿入

→分娩誘発の一つの方法として、子宮頸管より挿入するもの。

ラミナリアというのは、子宮口を広げたいときに使用される海藻(昆布)でできた器具のことです。

 

私はこの段階では子宮口が0cmの開きでしたが、美人な女医さんの押せ押せコールで10本挿入されました…。

閉じている子宮口に突き刺すわけですから、当然痛いのですが、声にならない声を上げて耐えるしかありません……

 

今回の出産で、本陣痛に次いで2番目の激痛はこの時だったと思います……。

 

ラミナリア挿入後はなんとなく違和感はあるものの、歩いたり座ったり、トイレするのも普段と変わりません。

ただ人によってはこれで陣痛が来たり、トイレで抜け落ちてしまうこともあるとか。

 

・21時に食止め

・0時に飲止め

 →出産当日は口からの飲食はなしになり、代わりに点滴でブドウ糖、水分を摂取します。

インスリンポンプはベーサルを0.400に設定し、1日過ごすことになりました。

 

・出産中の血糖測定、インスリンポンプの操作は自分で行う。

→陣痛促進剤を投与し、陣痛が始まってからも3時間おきに血糖測定を行い、血糖値200を超えた段階でボーラス2を追加投与によるコントロールを行うよう指示されました。

CGMの較正も自分で行う必要があります。

 

入院当日より、すでにインスリンの効きが良くなっていたため低血糖に。

その場合の補食として、飴、 クリーム玄米ブランを複数持参していました。

しかし、21時以降は食止めになるため病院でりんごジュースを購入。(結局使わずに済みました)

 

②出産予定日当日

・5:30

血糖測定を行った後、ブドウ糖を含む点滴を開始。驚くほど喉が乾かないです!

 

・7:00

分娩室へ移動し、点滴にて陣痛促進剤投与開始。

また、NSTのセンサーを取り付けて赤ちゃんの心音を確認。

この日一日、NSTセンサーと戦いながら、分娩台の上で過ごすことになります。

 

産科医による内診では、昨日挿入した海藻棒(ラミナリア)を引き抜く作業…(涙が滲むほど痛かったです)

この時、子宮口は3センチほど開いていました。

 

・9:00

2回目の血糖測定。陣痛は一切なく、分娩台の上でスヤスヤ寝ていました。

胎動も普段と変わらずバンバン動いており、本当に今日出てくるのか?と疑ってしまうほど。

 

・10:30

夫が到着。出産ギリギリまで立ち会ってくれる予定でした。

陣痛の予兆すらなく、談笑しながらスヤスヤ寝てました。

助産師さんには、痛みに強いわけじゃないですよね〜?と疑われるほど爆睡)

 

・12:00

3回目の血糖測定と産科医、助産師による内診。

子宮口は4センチほどで、陣痛はまだまだの様子…。

 

胎動もずっとあり、センサーの位置を都度変えていかないと追いきれないほどになっていました。

 

なお、分娩室にいる夫は内診が行われるごとに部屋の隅の目隠しがあるスペースへ移動させられていました。

 

・13:00

産科医による破膜。

陣痛が全く起こらないことから、作為的に破水し、陣痛を促進します。

 

破膜は細長いハサミのようなもので表面を切るだけ。

痛いのでは?と怯えていましたが、難なく終了。

 

そして、ここから本陣痛に突入します。。。

 

・14:00

腰の辺りが鈍く痛い…

右の下腹部が痛い…

産科医による内診では14時の段階で子宮口が5センチに広がる。

 

徐々に痛みは確かなものになり、2〜3分おきに強い痛みが襲うようになります。

 

うめき声をあげる私。

助産師さんと夫が腰を摩ってくれました。

しかしお腹の胎児がいまだに動き回るため、NSTの記録が取れておらず、中々本陣痛認定されない…!!

 

本陣痛になった頃、産科医による内診。

子宮口が8センチまで開きました、とのこと。

 

・15:00〜17:00

本陣痛で2時間半、ほぼ記憶にありません。

激痛が2分おきに襲ってきては、深呼吸3、4回で落ち着き、その後痛みが引いてくると気を失うかのように寝落ち…

また痛みが襲ってきて目が覚め、呻き声を上げることの連続。

 

夫は2時間半、ずっと付き添って腰を摩り続けてくれていたようです。

 

たまに「みおちゃん、深呼吸だよ」と励ましてくれたのは覚えています。

 

陣痛の痛みは表現が難しいですが、

私は主に背中側の腰に強い痛みを感じまきた。

腰全体が重たく締め付けられるような痛み。

痛すぎて正直、どこが痛いのか表現できません。

 

痛みにも強弱があり、弱い時は声を抑えることができましたが

強い時は背中が引きつるほど仰け反って呻き声を上げていました。

 

・17:30

気休めがしたいのと、尿意を感じて

「トイレに行きたい」

 と訴える私。

 

陣痛が来てもトイレには行きたくなるんです。

 

しかし2分おきにやってくる陣痛。

わずか2分の間に分娩台から立ち上がり、トイレまで移動するのは一苦労。

 

分娩台にずっと寝転び続けているのも気持ちが落ち着かず、トイレを訴えましたが

助産師さん達は「大丈夫か!?」と狼狽えていたようです。

 

私自身、歩くことよりも陣痛に耐えることの方がよっぽど辛かったので

トイレに向かいながら陣痛に耐え、トイレに腰かけながら陣痛に耐え…。

 

しかしトイレに座っても尿が出ないんですよね笑

 

結局諦めて立ち上がろうとしたところで、また陣痛に襲われ、

産褥パッド付きの下着を床に手放して時点でナースコール。

 

そこから分娩台に上がるまでも、ほとんど痛みで記憶がありません…

 

・17:30

医師による内診が始まるとのこと。

この時点で、夫には分娩室から出てもらいました。

絶叫する姿を見せたくなかったので…

 

内診の結果、もう子宮口は前回。

いきむのも我慢しなくていいよ〜と言われるも、

とりあえず陣痛が来た段階でいきむ???をやってみると

ものすごい失禁した感覚が!!

 

おもらしした!?!?私!?!?と

痛みで朦朧とする中思いつつも、

それまでに散々、浣腸やカテーテルで恥辱を晒しているので

何も怖いことはありませんでした……

(実際は失禁ではなく、羊水が流れ出ていただけのようです)

 

ここで、助産師さんより

「血糖測定しますよ〜」

の言葉が。

 

無理、無理でしょ、

どう考えてもこの状況無理でしょ!?!?

 

と思い、痛みで無視していると、勝手に測定してくれました。

 

もう最初から勝手にやってて欲しい…

 

その後、陣痛が訪れるたびにいきみ、

3回目の陣痛で赤ちゃんの頭が出ました。

その後、次の陣痛が来て肩と胴体が出て

元気な産声を聞くことができました!!!!

 

産科医の最後の内診からわずか30分、

本陣痛開始から4:15のスピード出産でした。

 

出産後、血糖値は120程度、

高血圧は2時間ほど続いたものの、その後正常値に戻りました。

 

赤ちゃんの方は、出産してすぐ血糖測定していただき、

産後2時間で64と低かったものの、深夜には血糖値も正常範囲に。

 

翌日から、健康な赤ちゃん同様、母子同室で過ごさせていただきました。

 

出産後はすぐにインスリンの効き方が変わるため、

糖尿病の主治医が基礎レートの変更を指示。

当初の予定通り、出産直前の約半分の投与量に変更しました。

 

ざっくばらんなメモですが、私の出産記録は以上です。

 

今後も追加事項があれば、変更しておきます。

 

一型糖尿病の妊婦さん、少しでもご参考になればと思います。。。

 

無事出産いたしました!

おはようございます。みおです。

 

昨日夕方、無事に女児を出産いたしました!!

38週5日。2648gの元気な女の子です。

 

インスリンポンプを自分で操作しながらの出産…

どうなるかと不安でいっぱいでしたが、

赤ちゃんの産後低血糖症状もなく、

母子ともに健康な状態です。

 

今回の計画分娩については、恐らく病院により勧め方が異なるかと思いますが

私の記録を残して少しでも他の一型糖尿病の妊婦さんの参考になればと思います。

 

そちらは改めて公開するので、しばしお時間ください!

入院1日&2日目

おはようございます。みおです。

 

ついに昨日より入院しました!

午後に病院入り、入院手続きを済ませて

医師からの説明、心電図、レントゲン撮影、NST

バタバタと準備が始まりました。

 

今回は陣痛促進剤を使う計画分娩なので

一番辛かったのは、ラミナリアの挿入と内診です…

 

ラミナリア、人によっては分割して入れるそうですが

私は女医さんの「大丈夫大丈夫〜」の言葉で10本ほど突っ込まれました…

 

産科検診、毎回思いますが

人間の尊厳を失うことが多いですよね…

 

「今夜が最後、ゆっくりりできる夜ですよ〜」

もということで、昨晩はぐっすり眠りまきた。

 

今朝は早朝からトイレとNST、そして内診といよいよ陣痛促進剤の注入です…

 

血糖コントロールについては昨日より3時間おきの測定。

昨晩21時から食止め、24時から飲止めとなりました。

こんな時にセンサーが不具合を起こし、測定がままならず…

CGMよ、君は今まで何をしていたんだ…!!!!