1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

体型の変化

こんばんは。みおです。

 

妊娠してから服に対する購買意欲ががくっと下がっていたのですが、いよいよスカートがきつくなったので何かいいものはないかと洋服を買いにやってきました…

 

しかし、お腹が大きくなったのでこれまで着ていたブランドのトップスはことごとく着られない!!

 

ショック…

 

これまで、バビロンをはじめ、プロポーションなど着ていたのですが

裾が膨らむようなデザインもぴったりくらい。

このまま臨月を迎えるのは難しそうと断念…

こんなに変わると思いませんでした。

 

泣く泣く無印良品に駆け込んだところ、ここにはマタニティーラインも売っているんですね。

試しにマタニティのジーンズを試着したところ楽なこと!!

 

久しぶりにフィットしたボトムを着られたことが嬉しく、即購入を決めました。

 

エストゴムのスカートはインスリンポンプを引っ掛け辛く、

最近は(ウエストゴムの)パンツが増えています。

世の中の妊婦さんはどうやって7ヶ月以降を乗り切るんだろう…

 

これから洋服のパターンがかなり決まっていきそうです…。

 

7ヶ月に突入しました!

こんばんは。みおです。

 

いよいよ7ヶ月目に突入しました!

先週辺りから急にお腹が出始めて、電車の中でも席を譲られるようになりました…。

いよいよこれまで着ていたウエストゴムのスカートもきつくなってきた感じ。

これからホルモンバランスも変わって、インスリンの効きも悪くなるのでしよわうか…。

 

一方、2週間程前から低血糖が頻発していてぐったりしています。

ベーサルはいじっていないのに、食後2時間でぐっと低血糖になってしまう感じ。

ボーラスの糖質比を変えてみると、今度は食後血糖値が200を超えてしまったり。

 

とりあえずベーサルを変えつつ、様子を見ているのですが、あまりにも低血糖アラートが鳴るのでワンピースを着ることができません。。

ワンピースを着る時は、ウエストにベルトを巻いて

インスリンポンプをぶら下げてからワンピースを着るのですが

そうするとトイレに行かない限り

インスリンポンプが操作できないんですね…

 

アラートが鳴るたびにトイレに駆け込むわけにもいかないので

本当、インスリンポンプ付けていると

おしゃれができないのはまじマイナスだと思います…

 

そんなわけで、色々これからまた変化していくと思いますが

明日からお盆休みに突入するので、ようやくゆっくり過ごせそうです!

やっていきましょう。

 

台風と胎動

こんばんは。みおです。

 

私は今西日本に住んでいるため、本日は朝から大雨に始まりました。

今夜、台風が無事に通過してくれることを祈りつつ、帰路に着いています…。

 

ところで、先月半ばから胎動をしっかり感じるようになり、

ついに昨日は夫も手のひらで感じることができました!

私自身、初めて

「これが赤ちゃんの動き!」

とわかった時は感動しましたが、夫も同じく感動してくれたのがとても嬉しかったです。

 

我が家の赤ちゃんは女の子だろうということですが、台風である本日朝から非常に動きが活発…

低気圧が関係あるのかしら…と思いながら、お腹の中でピコピコ動く我がを愛おしく思います。

今日も元気でよかった〜

 

先日の検診で、顔もはっきり見ることができました。

唇もきちんと整って、三口でもない様子。

一つ一つ不安が解消されていくのはやはりほっとします。

 

女の子でも男の子でもどっちでもいいから、元気で健康な子が生まれてきてほしいと願うばかりです。

 

ポンプをどこまで自分でいじれるか

こんばんは。みおです。

 

インスリンポンプの使用方法について

恐らく主治医の先生の方針により、

数値をどこまでいじれるかは個人差があると思います。

 

私の場合はかなり自由にさせてもらっていて、月一の通院時に変動部分を報告し、

今後の対策を考えています。

 

例えば、正午の昼時から14時にかけて高血糖が増えているからボーラスのカーボ数を下げようとか、

午前3時から暁現象で血糖値が上昇してるからベーサルを厚くしようとか。

 

そこで先生から出た話を元に、また翌月までの一ヶ月のうちに自分の血糖値変動を分析して

ベーサルを0.25増やしてみたり、

食事内容によってインスリン注入をデュアルにしてみたり、

インスリン降下値を検証してみたりしています。

元々PDCAが好きなので、こういった対応は楽しいです。

 

1型糖尿病の治療は、完全に膵臓が機能しにくなり、インスリンが枯渇した状態で投薬することが多いので

割と論理的に対策が立てられるので楽だなーなんて思います。

 

もちろん、そういう理屈も考えず機能してくれる本来の内臓が一番素晴らしいのですが。。笑

 

ただ、患者さんによっては私みたいにガンガン数値を触ったりすることに抵抗があるらしく

そういう方は一ヶ月、状態が変わってもインスリンポンプの設定を変えずに翌月まで過ごしていたりして

通院時に再設定して検証はまた翌週通院する…みたいなことになりかねません。

 

私がアバウト過ぎるのかもしれませんが、

一時的に高血糖低血糖に陥ったとしても、対処方法さえわかっていれば

通院という時間を取らずに自分で管理とコントロールができるので

インスリンポンプは中々おもしろいと思います。

 

ただ小さいお子さんはそこまで計算が間に合わなかったり、

親御さんは自分の体ではないので原因不明の体調不良が高血糖のせいだと予測できなかったり、

難しい面もあるかもしれませんね。

 

結局インスリン投与は単純計算なので、

早めにお子さんに自己管理を覚えさせると楽しいのではないかなーなんて思います。

 

先日、1型糖尿病外来の待ち時間に思ったことでした。以上!

6ヶ月目にして産科を変更

こんにちは。みおです。

 

先日、通勤の関係で引越しをしました。

それまでは夫の職場から自転車20分、私の職場から電車で90分のところに住んでいたのですが

さすがにこれで子育ては無理だよ、ということで…。

 

引越し先はお互い通勤60分程度で留めることができ

結論、引越し後の通勤の楽さがすごいです!!

夫には申し訳ないですが…

本当にありがたい…

 

そんなわけで、自治体も変わったため

産科と糖尿病内科を同じ病院にすることにしました。

元々、里帰り出産予定なので、

産科検診のための病院にこだわりはないのですが

糖尿病内科と同じなら、月に何度も仕事を空けなくてすむので楽です。

 

さて、産婦人科の検診もあっさりと終わり、

ついでに糖尿病外来も!

ようやくHbA1cが5.9まで下がりました!!!

 

嬉しいー!!!!!

 

4月時点で7.5だったので、順調に下がってきていてホッとしています。

 

これからもがんばっていきたいと思います。

やっていきましょう。

 

変化を嫌がること

こんばんは。みおです。

 

人間は誰しも変化を嫌がりますが、私も多分に漏れません。

 

住む場所、仕事、生活はもとより、

通う病院、行きつけの美容室、そういうものも変わらない方が楽です。

 

私は結婚してもう三年が過ぎましたが

結婚のために上に書いたものを全て変えなければなりませんでした。

それはそれはストレスで、なんで私ばかりこんな目に…って思うことも多く

未だに元の環境に帰りたくなる時があります。

 

それは今の病気や妊娠に関しても同じです。

病気になる前に戻れたら…

妊娠前の生活が恋しい…

 

変化に適応することで、得られるものも多いですが

自分で選択した変化ではなく、環境や境遇に左右された変化は中々受け入れられないもの。

 

それでも変化を受け入れなければ

置いていかれるだけなので、もがきながら

誰に八つ当たりすることもできずに

歯を食いしばって耐える時もあります。

 

やっていきましょう

治療法を変えてからの意識変化

こんばんは。みおです。

 

インスリンポンプに変えて、一番変わったと思うのは自分の中での意識でした。

今日はその話を少しだけ。

 

一型糖尿病に限らず、何かの持病をお持ちの方は感じてると思いますが、

病気とともに生活を送っていると、無意識で気をつけていることを

たまに思い返したりして、憂鬱になったりしませんか?

 

例えばそれが頭痛だったり、腰の痛みだったり、

食事制限や運動制限など、様々かと思います。

 

私は20才で発症したので、それまでの20年間を思い返しては

好きなものを好きなだけ好きな時に食べられた思い出とか、

低血糖でぐったりしてまともに歩けない時など

自分が嫌になることが多々ありました。

 

10年経った今でも、そこが全くなくなったとは言いません。

病気のために、生活を変えてる部分はあります。

毎月の治療費も馬鹿にならない。

これがなければ年間50万近い費用が浮くわけですから、

そのお金を旅行や趣味に使いたい…なんて考えたりもします。

 

でもインスリンポンプに変えて、意識が変わったのは

私自身が病気をコントロールするということ。

 

カーボカウントさえ身につけば、

後は好きなものを好きな時に食べられる。

もちろん、主治医の先生によって指導方針は違うと思いますが、

私の先生は何事も楽観的に考えて、ストレスを少なく治療していこうって方針です。

 

前は億劫だった血糖測定も、CGMのグラフによる数字とデータで目に見えて把握ができるので

ちゃんと意義も感じられますし、HbA1cとして結果にもしっかり出ているので

自分の対応や生活変化の効果が実感できています。

 

自己管理ノートを毎日ちまちま書き込むのはどーーーしても性に合わなくて

20才の頃からうんざりしていましたが…

 

自分にストレスのない方法が今回身についたことは

今後の人生を考えても有益なことだったと思います。

 

高い勉強料にはなりますが…

今後の人生、

今後の家族との生活、

自分の中に宿った命、と考えると

インスリンポンプ導入について、私はいい選択をしたと思ってます。

 

来週はまた糖尿病内科の検診なので

HbA1cが良くなってることを祈りつつ、毎日の生活を送りたいと思います!