1型糖尿病 30代の妊娠&育児奮闘記!

20才で一型糖尿病が発覚し、今14年目に突入した34才の妊娠&育児奮闘記。妊娠が発覚してからインスリンポンプとCGMの導入を開始しました。少しでも、一型糖尿病の方やご家族と情報や気持ちを共有できればと思っています。

低血糖時の滝汗

こんばんは。みおです。

 

低血糖時の症状、皆さんはどんなのが出ますか?

人によってそれぞれ違いますよね。

指先の震え、動悸、

空腹感、あくび、発汗などなど…

 

その中でも私は血糖値が40を下回ると滝汗が出ます。

額や首からポトポト垂れるほど目立つ滝汗。

 

この季節、外を歩いていたらそういうこともありますが

職場で気づかぬうちにものすごい低血糖に陥った場合、

周りは驚くし、私は焦るし、今日も会議中に大慌てでした。

 

そんな時、手元にブドウ糖など持っていたらいいんですけど

中々そうもいかない事態。。。

 

仕方なく会議を途中で立つという失態を犯しながら

なんとかくぐり抜けました。

 

インスリンポンプに変えてから、血糖コントロールは良くなったものの低血糖が増えたので

すぐ対処できる方法を考えて備えないといけませんね。

 

今週もおつかれさまでした!

やっていきましょう。

妊娠経過21週6日

こんばんは。みおです。

 

先日、17週…とか言ってましたが嘘ついてしまってました。

昨日病院行ったら、21週でした。今日で22週ですね。

 

1型糖尿病合併での妊娠なので、

産婦人科のエコーでは心臓や脳や唇を注視されていたのですが

今の所いずれも問題なさそうです。

良かった…。

 

ただ、たまたま産科の主治医が来月からスペインに行くことになり、

私自身も今月末別の自治体へ引越すことが決まっていたので

産科の病院をこのタイミングで変更することにしました。

 

実は子宮頚がんの検査にも引っかかっていたので

まとめて面倒を見ていただける総合病院へ転院します。

 

しかし…まだまだ先は長いですね。

やっていきましょう。

妊娠中の息抜き

こんばんは。みおです。

 

妊娠前はお酒好きな方や、

たばこ好きな方、カフェインがないとたまらない方など

妊娠中は何かと我慢を強いられますよね。

 

私自身はタバコは吸わないものの、

お酒大好き(特にクラフトビール

コーヒー大好き(大学時代はスタバでずっとバイトしてたほど)

なので、妊娠期間中は何かと我慢我慢の毎日です。

 

息抜きに楽しみを探そうにも、

激しいスポーツはできない(ボルダリングしたいんですけど)

やけ食いもできない(CGMの値が気になる)

ゲームするための体力もない(眠気がひどい)

といった感じで、中々妊娠は辛いな…と思っています。

 

しかしそんな中、最高のストレス解消法が!

 

それは映画。

私は元々、ホラーやアクション、

具体的にはゾンビ映画や戦争映画が大好きなんです。

 

もっと胎教にいいものを…と映画仲間には言われますが、

ここまで我慢すると本当に辛いので

私自身の楽しみが赤ちゃんに伝わればいいなーと思います。

 

連休中は夫と二人でハクソーリッジを観てきました。

メルギブソン監督ということもあって、沖縄上陸戦の映像は期待していたのですが

映画の半分はヒューマンドラマでしたね。

 

それでも白兵戦の描写はリアルで音もカメラも素晴らしく、

個人的には中々よかったと思います。

 

映画中、インスリンポンプの低血糖アラームが鳴らなかったのもよかった。

 

映画やデートの最中にインスリンポンプのアラームが鳴ると、気が気じゃなくなりますもんね…

 

息抜きやストレス発散法は人それぞれ、と言いますが

しばらく私は好きな映画ではしゃぎたいと思います。

 

厳しい夏はこれからです。

やっていきましょう。

 

妊娠経緯17週3日目

こんにちは。みおです。

 

現在、妊娠は17週に入りました。

5ヶ月に入ってもつわりが続いていましたが、

ここ数週間はそれも終わった様子で一安心。

 

つわりの時は吐きづわりがひどかったため

時に低血糖に陥ることもしばしばありました。

あの時は本当に辛かった…

それでも、夏本番の前に夏バテにもならずによかったです。

 

お腹の子の成長は妊娠当時から特に異常なく、至って健康な様子。

 

私自身も妊娠当時からほとんど体重増加もなく、

これも血糖コントロールのための食事管理で

良い副産物かな〜と思っています。

 

私としては、性別はどっちでもいいから、健康な体と心で生まれてきて欲しいと願うばかりです。

 

来週、また総合病院の産科へ定期検診に行くので

その時の様子はまた後日。

 

一型糖尿病ということで、定期検診の費用も健康体の人より2500円プラス(ハイリスク妊婦だから、とのこと)

 

産科も総合病院か大学病院じゃないと危険だから〜ってことで

平日受診せざるを得ないのが辛いところですが

これもいい経験ですよね。笑

 

お腹の赤ちゃんは本当に、なんとか健康体で生まれてきてね!

病気や障害を持って生まれてくる子も大勢いるけど

やっぱり何もない方が、気持ちが楽に生活できると私自身思ってるので。

 

毎日のご飯で思うこと

こんばんは。みおです。

 

糖尿病をわずらった方は誰でも一度は栄養やカロリー、炭水化物量について勉強し

何かしら生活に取り入れていらっしゃるかと思います。

 

私もその一人ですが、

今はカーボカウントで生活しています。

 

カーボカウントとは?

食事中の炭水化物(糖質)量を把握して、食後の血糖値を調整する方法のこと。

食べる炭水化物(糖質)の量と、

それを代謝するために必要なインスリンの量を知ることによって、

食後の血糖値を安定させることができます。

この方法では、食事に含まれる炭水化物(糖質)の量を

「カーボ」という単位に換算します。

 

要するに、毎食口にする白米やパン、おかずに含まれるカーボ数を自分で計算し、

それに応じたインスリン量を投与することにより

血糖コントロールをしようとする方法です。

 

20才に発症した頃はカロリー計算で

インスリン量を決めていました。

カーボカウントなんてまた勉強し直しか〜と面倒に思いましたが、

今の時代、コンビニで買う物はほとんど炭水化物量の記載がありますし、

カーボカウント用の本もたくさん出ています。

 

何より、カロリーよりもカーボカウントの方が

私は絶対的にコントロールしやすい!

 

1カーボ=インスリン量◯単位、

という形でポンプに登録し、後は毎食

ポチポチ打ち込むだけで簡単に計算して投与してくれる。

便利な世の中です…

 

お陰で食後の急な高血糖に見舞われることはなくなりました。

 

それでもやっぱり、こんな計算しねくてもいい体がうらやましいな…なんて

友達や家族を見てると思います。

 

まだまだ、10年経っても自分の体の都合を受け入れられない私でした。

 

 

インスリンポンプでオシャレすること

こんばんは。みおです。

連日、割と真面目に記事を書いていますが

今日は思春期の方は誰もが気にするオシャレの話など!

(私の思春期はかなり昔に終わってますが)

 

インスリンポンプを導入した方々は皆さん、

気兼ねなくインスリン注入ができる、

血糖値が数値で見られるから楽、

ベーサルインスリンの調節がすぐ行える、

など利点を上げられますが、私の中で何よりもマイナスなのは

 

【24時間、体にポンプをくっつけていなければいけないこと】

 

です。

入浴時や運動など短時間で外す方はいらっしゃいますが

基本的には腰あたりにクリップなどで携帯しておく必要があります。

 

私はこれが一番悩みのタネ…

なぜなら、体に沿ったトップスの服装が好きだからです。

妊婦ならゆったりした服装を…とおっしゃるのは重々承知ですが

まだお腹もそんなに目立たない時期。

 

白Tシャツをスカートにインして着たり、

ブラウスをスカートにインして着たり、

上ぴったり下ふんわりのワンピースも着たい!!!!

 

って思ってました。

 

ネットで色々調べたところ、利用者の方の中にはスパイベルトでシャツの中に仕込んでいる方もいるようです。

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それでもインスリンポンプには厚さがあるので腰回りはもたつくし、

ベルトで固定しても出っ張りはどうしようもない…

 

今年の流行が上半身ゆったり、

丈も長めのゆったりスカートが主流で

自分が妊婦で良かったな〜と諦めはつきますが、、、

ワンピースの時はスパイベルトなどで中にポンプを着けるものの

低血糖のアラームが鳴るとどうしようもなくなる始末。。。

 

何かいい解決方法はないのでしょうかね?

 

女性ではブラに引っ掛けたり、太ももに固定する方もいらっしゃいますが

やっぱり出っ張りは気になる……

 

10代の子とかは服装に困るだろうなーと

途方に暮れながら生活している私でした。。

現在のインスリンポンプとセンサーの話

こんにちは。みおです。

今日は現在CSII療法で使用している製品や薬について

紹介しておきます。。

と言っても、今年四月に導入したばかりなので特別なものは使ってないです。

 

◯インスリンポンプ
ミニメド 620G

◯センサー

CGMトランスミッタ

◯薬

ノボラピッド

 

以上です。

あとはポンプの不具合が発生した時用に、

出かける際はノボラピッドのペン型と注射針をペンケースに入れて持ち歩いてます。

 

以前は食前に投与するインスリンはアピドラを使用していましたが、

妊婦の使用実績が高いという理由でノボラピッドに変えた経緯があります。

 

インスリンポンプ導入のための入院時は低血糖が多発していましたが、

現在はインスリンの量調整も上手くいってるかな?という状況です。

 

四月上旬でHba1c7.5だったところ、

六月中旬には6.3まで下げることができています。

 

毎日の血糖測定や2日おきのカニューレの交換、

インスリンポンプを装着している煩わしさもありますが、

総合的に見たらいい方向に向かってるのでは?と期待してます。

 

ただ、着る服を限定されることがすごーーーくストレスになってて、

いい解決法はないか…とネットで情報収集しまくってます。

 

この辺りの話は明日にでも書きたいと思います。

やっていきましょう。